株式会社ナピル高機能EMS「EMS PRO(高圧・特高発電所向け)」、2025年11月25日より本格的な本番稼働を開始
高圧・特別高圧発電所向けに特化した高機能エネルギーマネジメントシステム(EMS)である「EMS PRO」が、2025年11月25日をもって、全システムでの展開と本番稼働(正式な運用開始)に成功したことをお知らせいたします。
EMS PROの本格稼働は、当社がAI・IoT技術を活用し、大規模発電設備の安定したエネルギー供給管理に貢献する新たなフェーズに入ったことを示し、お客様のエネルギー市場における価値最大化を強力に支援します。
大規模・高次なエネルギーアセットへの貢献
EMS PROは、大規模な高圧・特高圧発電所、大規模太陽光・風力発電、および工場エネルギー管理など、複雑な運用が求められる現場を対象とした最先端のEMSプラットフォームです。
高度な遠隔監視・制御機能
- 強力な遠隔監視・制御機能により、大規模設備の運転状況をリアルタイムかつ高精度に把握し、最適に制御します。
- CシリーズおよびGシリーズ高性能コントローラーとの連携を通じ、PCS(パワーコンディショニングシステム)やBESS(蓄電池エネルギー貯蔵システム)の緻密なバランシング制御を実現し、設備の性能を最大限に引き出します。
電力市場への円滑な参画支援
- EMS PROは、日本の需給調整市場および容量市場への参画を完全にサポートし、発電事業者の柔軟な取引参加と収益最大化に貢献します。
- 国際規格であるOpenADR2.0b規格に準拠しており、多様なアグリゲーションシステムとのシームレスな連携が可能です。
電力系統の安定化
- 電力系統の要求に応えるため、包括的な出力制御機能を搭載し、系統からの指令に基づいた正確な発電量制限を実行します。
- 一次調整力に対応しており、系統周波数変動に対して迅速に応答し、高圧・特高圧系統の安定運転維持に不可欠な役割を果たします。
高い信頼性のデータ管理
- 上位SCADAシステムとの効率的なデータ連携と蓄積をサポートします。
- 重要なエネルギーデータはすべて日本国内で保管・管理され、データの主権と高度なセキュリティを確保しています。
EMS PROは、開発・実証段階においてその高い性能と信頼性を証明してまいりました。今回の11月25日の本番稼働は、全ての機能が厳格な実地検証を経て、お客様の大規模エネルギーアセット管理に対し、全面的に提供開始されたことを意味します。
高圧・特高圧発電プロジェクトのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、運用効率の向上と市場競争力の強化を実現する上で、不可欠なソリューションとなると確信しております。今後も、AI・IoT・エネルギー技術の革新に注力し、より安定的で効率的、かつ持続可能なエネルギーの未来の構築に貢献してまいります。







